名草通信08.11.23

なかひらは、下村巳六の『熊野の伝説と謎』(批評社)を図書館で借りてきて本読み。この本、資料にするために探していたのだが、なかなか見つからず。ようやく見つけることができました。

2 コメント:

ZOU さんのコメント...

今日は果ての二十日ですのでこんな話題。

下村巳六氏の「熊野の伝承と謎」、本棚の肥やしになっていたのを引っ張り出してきました。一つたたら(一本たたら)の事が書かれてますよね。

同書の中で下村氏は、たたら作業についてかなり詳しく解説していながら、一つ目の原因については人為的に傷つけられた事に最後までこだわっているようでした。なぜなのか不思議・・・

一つ目一本足はたたら師の職業病といわれてますよね。たたら師が片方の目で火の加減を見つめることから目を悪くする、ふいごを踏むのに片足を酷使するから片足が悪くなると。

一方で、生贄になる人を区別するため傷を負わせた結果が一つ目一本足だというのは柳田国男説ですが、これは本当にあった習俗だという人もいます。霊能者が霊視したというオカルチックな意見ですが・・・

結局、一つ目一本足は何に由来するのか良く分からないです。職業病の方が可能性がありそうですが・・・

なかひらまい さんのコメント...

ZOUさん、こんにちは。
お返事遅くなってすみません。
この本は、比較的あたらしい時代の内容が多いですね。熊野地方については、文献では平安以降のことしか分からないのかもしれません。なので、必要な箇所だけ読んでいます。
たたらは、わたしも職業病かと思っていました。